うららさんとのWEBを通じてのお絵かきの交流のなかで、うららさんの絵をこのギャラリーに展示させていただくことのお許しをいただきました。
 これからも、うららさんの描かれた宮古の店こ屋さんが登場しますので乞うご期待。 
千葉商店さんは、幼稚園から高校までいっしょだった、幼なじみのお家です。
友は遠くに嫁いで不在ですが、帰省した際は必ず寄らせていただいています。
お母さんと二人懐かしいお話をして、大きな声で笑って…
ほんとうに楽しい時間を過ごさせていただいています。

お店の中は改装されて、40年前とは様子が異なりますが、
倉庫を兼ねた問屋さん独特の、少し暗くて、ヒンヤリとした感じは昔と変わっていません。
一歩店内に足を踏み入れると、高校3年間毎朝「おはようございまーす」と立ち寄った…
あの懐かしい瞬間にタイムスリップします。

割烹着姿のお母さんは、毎朝この店頭で、やさしい笑顔で見送ってくださいました。
絵を描きながら、その時の情景が繰り返し浮かび、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

(2010.12.6)

「可否茶店さん」は、高校時代のクラスメートが、ご主人と二人で
開いている珈琲専門店です。
その素晴らしい香りと味を求めて、遠方よりたくさんのファンの方が
来店する、宮古の名店です。

そして私にとっては、毎年帰省のときに寄らせていただいている、
心安らぐ場所でもあります。
夏のひまわりのようなTちゃんは、いつも明るく元気で、情に厚い友。
一年ぶりに会って、懐かしい話に花が咲くと、つい時が経つのを
忘れてしまいます。

心優しいご主人と共に作り出す美味しい珈琲は、至福のひとときを過ご
させてくれます。

いつもほんとうにお世話になり、ありがとうございます!

(2009.11.24)
「摂待生花店さん」には宮古で母が大変お世話になっていました。
去年の夏にお店にご挨拶に伺い、初めてお母様にお会いしたのですが、
その温かいお人柄にほんとうに感激しました。

息子さんとは一中で同級でしたが、家業を継がれ、たくさんのアレンジメントの
コンクールで優勝され、頑張っていらっしゃることを母から聞いておりました。
お母様の笑顔から、中学時代の息子さんの優しい笑顔を懐かしく思い出しました。

参考にさせていただいた写真は冬のwindowでしたが、今頃は夏の花で一杯で
しょうネ。これからはお盆に向ってお忙しい時期ですね。

(2007.7.31)

宮古でも、とびっきり新鮮で豊富な品揃えの魚屋さん。
「みやごのごっつお市場」の最高に美味しい魚貝の数々は、ここ「山内魚店さん」
からのセレクトです。
 季節の鮮魚はもちろん、山内魚店さんの自家製の新巻や、柳カレイ・ボウダラ
・スルメイカの一夜干し、イクラの醤油漬け、塩ウニ、塩辛 etc…どれもこれも
みんな絶品の味。
 その味を作り続けられている山内魚店さんのお母さんは、お客様との心のふれ
あいを一番に大切にしていらっしゃる・・・心温かなとっても素敵な方です。
 お店にはいつも笑顔の息子さんがいらっしゃって、見事な包丁さばきで手際よ
く魚を下ろしてくださいます。

ほんとうに いつも美味しいごっつおをありがとうございます。

(2007.3.30)

日暮れが急に早くなるこの季節は、一中のさかさ銀杏を思い出します。
どこまでも澄みきった高い空の下、眩い光を受けて輝いていました。
風が吹くと銀杏の葉はらはらと散り、黄色の絨毯を敷きつめてくれます。
日向の匂いのする葉っぱの中を、カサコソと歩くのが好きでした。

(2006.10.13)

 宮高のオリンピアの旗の生地も、家庭科で製作したブラウスやワンピースの生地も、皆「べにやさん」でお世話になりました。
 洋服作りが好きになる、きっかけを作ってくれた店こ屋さんです。
 オリンピアの旗を作ったとき、おまけしていただいておかげで予定通りに作れたことを、大変感謝しています。

(2006.9.27)

小本屋酒店さんには双子のお姉さんがいて、ひとりの方は一中の化学部で二年先輩でした。
高校生のころからお店を手伝っていて、我が家にも配達でよく来てくださいました。
「毎度どうも〜!」と元気に働いている姿がとっても大人に見えて、すごいな〜と憧れていました。
うちで頼む注文は、いつも決まって大人はキリンビール、子どもはキリンレモンでした。

(2006.5.27)
三軒目の店こ屋さん、やっとのことで完成!

産直商品でいっぱいの川目商店さん。
黒豆、小豆、こめの粉、すいとん粉、きみの粉、こうせん、
ひえ〜、こっきみ、こうじ、山ぐるみ、もってきく・・・
焼いて食べるとおいしく変身する、摩訶不思議なすっとぎもあります。
店頭の賑やかさは昔と変わっていませんね。

買い物かごを下げて、よくおつかいに行きました。
けむぼーさんの「すいとん粉」も、川目商店さんで仕入れたのでしたっけ?

(2006.4.14)


「菅田いか煎餅屋」さんの店先にも、磯鶏の工場から、
できたばかりの「いか煎餅」が到着したところです。

昔と変わらない、とっても美味しい懐かしい味の「いか煎餅」。
しみじみとかみしめて味わうと・・・
子どものころのいろいろなシーンが思い出されますね。

(2005.12.18)


けむぼーさんの宮古の店こ屋さん、私も真似して、大通にある店こ屋さんを描いてみました。
「鈴木商店」さんはコンビニのない時代、何でも揃っていて、夜遅くまで開いているお店
でした。ホントにいつもお世話になりっぱなしでした。

(2005.11.25)

     

           
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